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呼吸器内科

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概要・特色

当科の診療は肺がんと肺炎が中心です。特に肺がんは治療の進歩が目覚ましく、長期生存が期待できるようになってきてきました。また肺気腫、気管支喘息、間質性肺炎、胸膜中皮腫、睡眠時無呼吸などの治療も以前に比べ新たな治療法が開発されていますので、その取り組みも含めて紹介します。

認定施設

日本呼吸器学会認定施設
日本呼吸器内視鏡学会認定施設

診療内容・対象疾患・治療実績

治療方法のご紹介

肺がん

超音波気管支鏡ガイド下生検

肺がんを確実に診断するためには気管支鏡検査が必要です。この検査は外来でもできますが、当科では患者さんの苦痛を除くために静脈麻酔を使い、安全のため一泊二日の入院で行っています。さらに最近では図1の超音波気管支鏡ガイド下生検を導入し、これまで困難だった部位のがん組織を確実に採取できるようになりました。

図1

写真 超音波気管支鏡ガイド生検の画像、気管支鏡検査の様子

外来化学療法

抗がん剤は最初の1~2週間は入院で行い、その後は外来化学療法センターで継続しています。 2011年から2014年までの4年間でのⅣ期非小細胞肺がんの治療成績は、図2に示すように生存期間中央値が13ヶ月、1年生存率51%、2年生存率26%と、我が国の標準的治療の成績と同等です。

図2

グラフ 化学療法の治療成績

最新の治療

①分子標的薬
分子標的薬は、これまでの抗がん剤と異なり、80才以上の高齢者や体力が少し落ちた患者さんに対しても行える治療薬です。それによって、がん症状が劇的に改善され、長期に生きられるようになってきました。さらに分子標的薬を使い続けると効きが悪くなってきますが、最近、それに代わる新たな分子標的薬が開発され、今後、一層の長生きにつながると期待できます。

②免疫チェックポイント阻害薬
100年以上も前から研究されてきた免疫治療薬として、最近、免疫チェックポイント阻害薬が開発されました。この薬は患者さん自身の免疫力を高める薬で、その力でがんの進行を抑え、長期の生存が期待できます。

③放射線治療装置トモセラピーによる化学放射線治療
少し進行して手術ができない肺がんに対しては、抗がん剤と放射線とを併用した治療で完全治癒を狙っています。2012年からは新しい放射線治療装置トモセラピー(図3)が導入され、正確で安全性の高い放射線治療が可能となっています。今後は一点に絞ったピンポイント照射によって、特に高齢者の患者さんに対して、手術に匹敵する程の治療成績が得られるようになると思います。

図3

写真 トモセラピー装置

がんカウンセリングによる患者さんとの本音の対話

抗がん剤治療を長期間繰り返してくると、患者さんの生活の質が低下したり、逆に寿命が短くなったりします。それをできるだけ防ぐためには、緩和治療や緩和ホスピスなどへの移行ならびに将来についての患者さんとの現実的な対話が必要となってきます。その一環として当科では、医師、看護師、心理療法士、薬剤師など多くの職員が患者さんと一緒になって話し合う、がんカウンセリングを診断時から行っています。

胸膜中皮腫

この病気は造船業の町、呉に多く、職業的に石綿を吸った方に起こります。さらに最近では工場の近くや建築物の破壊などによる大気汚染によって起こる場合があり注意が必要です。この診断と治療には他の診療科との連携が必須であり、呼吸器外科、放射線科、病理部門などと協力して診療をしています。

肺炎

高齢化に伴い年々増加し、2015年では当科へ260名の肺炎の患者さんが入院され、肺がんに次いで二番目に多い病気となっています。重症の肺炎患者さんに対しては救命救急センターで人工呼吸器を使って治療しますが、最近では苦痛の少ない人工呼吸器が開発され、高齢者にとって負担の少ない治療となっています。

肺気腫とタバコ

肺気腫(COPD)は咳、痰、息切れが主な症状ですが、それが徐々に出現するため、気が付かず、治療も遅れがちになります。しかし肺機能検査を行えば、ほぼ確実に診断ができます。また以前に比べ、最近では新しい薬が開発され、早期の症状改善や病気の重症化を防げるようになってきています。
またタバコは肺がんや肺気腫だけでなく、心筋梗塞、脳梗塞などのいわゆるメタボリックシンドロームの原因にもなり禁煙が重要です。当科では2007年から禁煙外来を開始し、当初の禁煙成功率が約40%でしたが、新薬の開発もあり、現在は60%と増加しています。

気管支喘息治療としての気管支サーモプラスティを導入

以前は、喘息発作で入院される患者さんが多かったのですが、最近は吸入ステロイドという薬によって激減しました。しかし、色々な治療をしても喘息症状が良くならない場合もあります。そのような重症の喘息患者さんに対して気管支鏡を使い、気管支を温めて発作を軽減する気管支サーモプラスティという最新の治療が開発されました。その装置を当院でも整備し2016年6月1日から行えるようにしています。

特発性肺線維症に対する分子標的薬

この病気は肺の伸び縮みが徐々に悪くなり、息苦しくなってきます。これに対する有効な治療薬は長い間、ありませんでしたが、最近、病気の進行を抑制する新たな分子標的薬が開発され、治療に期待が持てるようになってきました。さらに当科では国立病院機構の特発性間質性肺炎研究班に属し、診断や治療の開発を研究しています。そのため患者さんに御協力をお願いして治療経過を見させて頂いています。

睡眠時無呼吸

いびきが強かったり、夜間に息が止まったり、昼間に眠かったりする症状があれば、この病気を疑います。当科では一泊二日の入院での無呼吸検査を行い、診断がつけば呼吸補助器具の装着を勧めています。

スタッフ紹介

氏名 職名・免許取得 専門医、認定医等 得意とする分野
ナカノ キクオ
中野 喜久雄
副院長
呼吸器内科科長
地域医療連携部長
医学博士
昭和55年
日本呼吸器学会専門医・指導医
日本臨床腫瘍学会暫定指導医
日本がん治療認定機構暫定教育医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医・指導医
日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
肺がん
キタハラ ヨシヒロ
北原 良洋
呼吸器内科医長
医学博士
平成7年
日本内科学会総合内科専門医
日本呼吸器学会専門医・指導医
日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医
日本禁煙学会認定専門指導者・指導医
日本がん治療認定機構がん治療認定医
呼吸器内科全般
ミト ミネヨ
三登 峰代
呼吸器内科医師
平成25年
  呼吸器内科一般
セノオ ミサト
妹尾 美里
呼吸器内科医師
平成27年
  呼吸器内科一般

外来診療日割表

午後の診察は完全予約制となっています。

休診の場合がございますのでこちらでご確認ください。

診察時間 月曜 火曜 水曜 木曜 金曜
午前 中野
北原
妹尾 北原
三登
中野 三登
午後     禁煙外来    

水曜日午後 禁煙外来14時から15時まで:北原良洋

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