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泌尿器科

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概要・特色

当科では泌尿器科医5名にて診療を行っています。当科が診察を行う領域は、副腎、尿路(腎臓、尿管、膀胱、尿道)および男性生殖器(前立腺、陰茎、精巣)および女性の骨盤内臓脱(膀胱脱など)の疾患です。これらの臓器に発生した良性あるいは悪性腫瘍、先天奇形などの疾患に対し、内科的治療、外科的治療、放射線治療などを単独もしくは組み合わせて治療致します。

術式別年次別手術件数の推移

副腎の手術 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年

2016年

開腹術 0 0 0 0 1 0
腹腔鏡手術 5 6 6 5 8 3
腎臓の手術 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年

2016年

腎臓がん
根治的腎摘除術
開腹術 4 1 1 4 6

1

 

腹腔鏡手術 10 7 4 3 3

4

 

腎臓がん
腎部分切除術
開腹術 1 0 0 3 0 1
腹腔鏡手術 25 28 30 23 31 48
腎盂尿管がん
腎尿管全摘
開腹術 0 1 1 0 1 1
腹腔鏡手術 7 18 11 17 12 16
良性腎疾患
単純腎摘
開腹術 1 0 0 0 2 1
腹腔鏡手術 2 0 1 0 1 3
水腎症の手術 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
腹腔鏡手術 9 8 5 7 10 6
前立腺癌の手術 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年

2016年

開腹術 0 0 0 0 0 0
腹腔鏡手術 63 68 74 62 67 64
膀胱がんの手術 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
経尿道的腫瘍切除 73 93 80 99 89 113
膀胱全摘除術(開腹) 5 3 1 1 1 0
腹腔鏡下膀胱全摘除術 0 5 11 4 6 6
膀胱部分切除術(開腹) 0 0 0 1 3 3
前立腺肥大症の手術 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
経尿道的前立腺切除術 23 34 22 22 28 12
開腹術 0 0 0 0 0 0
その他 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
その他 38 19 43 40 40 35

泌尿器科腹腔鏡手術一覧

副腎 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
副腎摘除 5 6 6 5 8 3
2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
根治的腎摘除 10 7 4 3 3 4
腎部分切除 25 28 30 23 31 48
腎尿管全摘除 7 18 11 17 12 16
単純腎摘摘除 2 0 1 0 1 3
水腎症 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
腎盂形成術 9 8 5 7 10 6
膀胱尿管逆流症 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
逆流防止術 4 1 1 5 1 3
膀胱 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
膀胱全摘 - 5 11 4 6 6
前立腺癌 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
前立腺全摘 63 68 74 62 67 64
後腹膜リンパ節廓清 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
後腹膜リンパ節廓清 8 2 4 2 5 5
その他 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
その他 0 4 2 1 6 5
図1 年次別腹腔鏡手術件数の変遷

グラフ 2006年から2015年までの手術件数の推移

診療内容・対象疾患

治療方法のご紹介

上記の領域の疾患に関するプライマリーケアから高度先進医療まで対応可能な診療を目指しています。標準的あるいは高度な開腹術ももちろんですが、特に低侵襲治療として腹腔鏡手術を積極的に行います。

腹腔鏡手術

副腎、腎尿管、膀胱、前立腺の全摘除や部分切除、および水腎症や膀胱尿管逆流症に対する形成術を行う際に、従来は開腹術を行って来ました。しかし、近年の医学の発達により、腹腔鏡手術が各種手術に応用されるようになりました。腹腔鏡手術の特徴は従来の開腹術に比べ、皮膚や筋肉を切開する範囲がとても小さくて済むため、術後の疼痛が軽く、早期離床、早期社会復帰が可能となります。また、手術時間や治療成績も開腹術と同等の結果が得られています。病気が進行している場合や過去の炎症や手術の既往などがあるために腹腔鏡手術が施行出来ない症例を除き、大半の症例で適応となります。当科では2名の泌尿器腹腔鏡手術指導医がおり、責任を持って手術を指導および施行致します。以下に具体的な疾患について簡単に述べます。なお、各手術症例数は2006年6月から2015年12月末までのものです。

腹腔鏡下副腎摘除術

副腎は両側の腎臓の上に1個ずつ存在する小さな内分泌臓器です。ステロイドホルモン、性ホルモン、血圧を上げるアドレナリン、ノルアドレナリン、アルドステロンなどを産生します。副腎に腫瘍ができ、これらのホルモンを必要以上に産生すると高血圧や糖尿病、多毛などの症状を呈します。これら副腎に発生した良性腫瘍の摘除を行う手術です。我々が当施設で行った腹腔鏡下副腎摘除術は61例です。

腹腔鏡下腎摘除術、部分切除術

腎癌、腎盂尿管癌などの悪性疾患や水腎症、無機能腎などの良性腎疾患に対し、腎臓を摘出する、あるいは腎臓を部分切除する手術です。腎臓は2個ありますが、1個摘出すると腎機能は約半分になり、腎不全、血液透析に至る可能性を高めます。腎盂尿管癌に関しては残念ながら部分切除は適応がありませんので腎臓と尿管を全て摘出する手術となりますが、腎癌に関しては、部分切除が可能な症例が多く存在します。腹腔鏡下腎部分切除術は高度な技術を必要としますが、当施設では可能な限り腎機能を温存するために、この腹腔鏡下腎部分切除術を積極的に行っており、最近ではほとんどの症例に対し、腹腔鏡下腎部分切除術を行い、身体に優しく、かつ腎機能も温存しています(図2、3)。過去行った腹腔鏡下腎尿管全摘除術は105例、腹腔鏡下腎摘除術は107例、腹腔鏡下腎部分切除術210例です。また、血液透析中の症例に対しても腹腔鏡下手術を行っています。

図2 4cm以下の大きさの腎癌に対する年次別術式の変遷

グラフ 4cm以下の大きさの腎癌に対する年次別術式の変遷

ORN:開腹根治的腎摘除術、OPN:開腹腎部分切除術、LRN:腹腔鏡下根治的腎摘除術、LPN:腹腔鏡下腎部分切除術

図3 4cm以上の大きさの腎癌に対する年次別術式の変遷

グラフ 4cm以上の大きさの腎癌に対する年次別術式の変遷

ORN:開腹根治的腎摘除術、OPN:開腹腎部分切除術、LRN:腹腔鏡下根治的腎摘除術、LPN:腹腔鏡下腎部分切除術

腹腔鏡下腎盂形成術

腎臓で産生された尿が腎盂、尿管、膀胱と運ばれるのですが、腎盂と尿管の移行部(腎盂尿管移行部)が先天性の狭窄や血管により圧迫されて、尿が腎盂から尿管にうまく運ぶ事が出来ないために腎臓がはれる状態(水腎症)の患者さんに対し行われる手術で、狭窄部の尿管を摘除し、再吻合します。我々が当施設で過去行った腹腔鏡下腎盂形成術は76例です。

腹腔鏡下前立腺全摘除術

前立腺癌に対し、前立腺を摘出し、尿道と膀胱を再吻合する手術です。従来の開腹術に比べ、手術時間は変わらず、傷が小さく、身体の回復が早い、出血量が少ない、などの利点があります。当施設では、2007年7月1日に本術式の保険適応の施設認定を取得しました。我々が当施設で過去行った腹腔鏡下前立腺全摘除術は469例です。

気膀胱下膀胱尿管逆流防止術

通常、膀胱に溜まった尿は、腎臓に逆流しませんが、先天異常により、膀胱に一旦溜まった尿が、排尿時に腎臓に逆流する病気(膀胱尿管逆流症)に対して行います。この病気があると腎盂腎炎にかかり易く、最終的には腎機能が障害されます。我々が当施設で過去行った気膀胱下膀胱尿管逆流防止術は15例です。

腹腔鏡下膀胱全摘除術

膀胱の筋肉に浸潤した膀胱癌に対し、従来は開腹術で膀胱を全て摘出し、人口膀胱を作成していましたが、2012年4月1日に腹腔鏡下膀胱全摘除術の施設認定を取得し、保険診療で同術式を行うことが出来る様になりました。腹腔鏡で膀胱全摘出を行う利点は、傷も小さく、出血が従来の開腹術に比べ、格段に少ないことが挙げられます。手術時間も従来の開腹術と同等で、術後回復が明らかに早く、身体に優しい手術です。我々が当施設で過去行った腹腔鏡下膀胱全摘除術は26例です。

腎細胞癌

発生頻度は10万人に8人前後です。腎実質から発生する悪性腫瘍で、腎臓に出来る腫瘍の90%は腎細胞癌です。抗癌剤や放射線治療が無効で、治療の基本は転移巣を含めた外科的摘除です。進行例に対しては外科的摘除に加えてインターフェロンなどの免疫療法や分子標的薬投与を行います。また、腎細胞癌の特徴として静脈内に直接腫瘍が伸展することが他の癌に比べ高く、この様な場合には心臓血管外科と協力して、人工心肺を使用し、腫瘍の摘除を行います。また血液透析中の患者様は正常人に比べ、約10倍腎細胞癌の発生率が高いと報告されていますが、当院は血液透析の設備もありますので、安心して治療を受ける事ができます。

腎盂尿管癌

発生頻度は10万人に1−2人です。腎臓で産生された尿が膀胱まで運ばれる通路を腎臓側から腎盂、尿管と呼びます。腎盂に発生した癌を腎盂癌、尿管に発生したら尿管癌、両方に発生したら腎盂尿管癌と呼ばれますが、いずれも同じ種類の病気で、腎細胞癌とは発生臓器も性質も全く異なります。癌が多発する傾向にあるため、腫瘍の部分だけ摘出するのではなく一側の腎尿管を全て摘出するのが標準的な治療法です。膀胱も同じ尿の通路上にありますので、膀胱癌が同時に存在する、あるいは再発する症例が約25%存在します。そのため、術前、術後に膀胱鏡を行い、膀胱内を定期的に観察する必要があります。ほとんどの症例は腹腔鏡で腎臓を遊離し、下腹部を開腹して腎臓から下部尿管まで一塊に摘出する腹腔鏡補助下腎尿管全摘術が可能ですが、病気が進行していると開腹術で行う事もあります。また、リンパ節や他の臓器に転移していると抗癌剤や放射線療法を組み合わせる治療法も行います。

膀胱癌

10万人に8−10人発生します。主として血尿を主訴に受診されます。膀胱の粘膜から発生する癌で、多発する傾向にあり、また、手術後も膀胱内に再発を来しやすい性質を持ちます。そのため、手術後も膀胱鏡を定期的に行い、再発の有無を確認しなければなりません。早期癌では尿道から内視鏡を挿入して腫瘍を切除することが一般的ですが、進行癌では膀胱を摘除する必要があります。膀胱を摘除すると尿の通路が一部なくなりますので、同時に尿路を再建する手術を行わなければなりません。また、手術不能な症例に対しては抗癌剤や放射線療法を組み合わせて治療します。

前立腺癌

10万人の男性当たり10人前後の発生頻度です。日本でもその発生頻度は急速に増加しています。血液検査でPSA(前立腺特異抗原)を測定することにより、早期の前立腺癌が発見可能となりました。ただ、前立腺肥大症や前立腺炎でもPSAが高値となりますので、診断のためには前立腺の組織検査が必要です。癌の進行状況、癌の悪性度、全身状態や年齢も考慮し、手術療法、放射線療法、内分泌療法などの治療法を選択します。

スタッフ紹介

氏名 職名・免許取得 専門医、認定医等 得意とする分野
シゲタ マサノブ
繁田 正信
中央診断センター部長
泌尿器科科長
感染対策室長
広島大学医学部臨床教授
医学博士
昭和62年
日本泌尿器科学会専門医・指導医
日本泌尿器科学会 泌尿器腹腔鏡技術認定医
日本内視鏡外科学会 泌尿器腹腔鏡技術認定
インフェクションコントロールドクター
泌尿器腹腔鏡手術
(腎、副腎、腎盂形成術)
泌尿器癌、副腎腫瘍
尿路先天奇形
コウダ シュンタロウ
甲田 俊太郎
泌尿器科医長
平成9年
日本泌尿器科学会専門医・指導医
日本泌尿器科学会 泌尿器腹腔鏡技術認定医
日本内視鏡外科学会 泌尿器腹腔鏡技術認定
インフェクションコントロールドクター
泌尿器科一般
タムラ ケンジ
田村 賢司
泌尿器科医長
医学博士
平成9年
日本泌尿器科学会専門医・指導医
日本人類遺伝学会専門医
泌尿器科学
臨床遺伝学
イワモト ヒデオ
岩本 秀雄
泌尿器科医師
医学博士
平成15年
日本泌尿器科学会専門医・指導医 泌尿器科一般

外来診療日割表

午後の診察は完全予約制となっています。

休診の場合がございますのでこちらでご確認ください。

診察時間 月曜 火曜 水曜 木曜 金曜
午前 繁田
田村
甲田
岩本
田村 繁田
甲田
岩本
午後 岩本
検査日
田村
検査日
手術日 岩本
検査日
手術日

手術日:全日 水曜日・金曜日(手術日につき受付水曜日9:30迄、金曜日10:00迄)

病棟診察 月曜日・火曜日・木曜日

外来コンサル 月・火・木曜日のみ

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